Nursing renovation
介護リフォーム事業
福祉住環境コーディネーターが適切なリフォームをご提案します。
下記のリフォーム工事は介護保険の補助金支給の対象です。
01手すりの取り付け
費用
5〜30万円
工事期間
2〜5
廊下、トイレ、浴室、玄関から道路までの通路等に転倒防止もしくは移動動作に必要とすることを目的として設置するもの。
(手摺の形状は2段式、縦付け、横付けなど)
補助金対象外となる工事
居宅の床に置いて使用するもの、便器またはポータブルトイレを囲んで据え置くものなど工事に伴わないものは、保険給付される「福祉用具の貸与」の対象となります。
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02床の段差の解消
費用
2〜50万円
工事期間
3〜7
居室、廊下、浴室、玄関等の床の段差及び玄関から道路までの段差又は傾斜を解消するためのもの。
(敷居を低くする工事、スロープを設置する工事等)
補助金対象外となる工事
工事を伴わないスロープは「用具貸与」の対象。浴室内に簀の子の設置は「用具購入」の対象。また、昇降機、リフト、段差解消機等動力により段差を解消する機器を設置する工事は対象外。
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03
滑り防止・スムーズな移動のための
床材の張り替え
費用
5万円〜
工事期間
2日〜
居室:畳からフローリングやビニル系床材へ変更
浴室:床材の滑りにくいものへの変更
通路面:滑りにくい舗装材への変更
※フローリング工事の場合、面積によって金額及び工期の大幅な変更あり
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04引き戸など使いやすい扉への取替え・新設
費用
10〜25万円
工事期間
3〜5
開き戸を引き戸、折戸、アコーディオンカーテンなどに取替えるといった扉全体の取替えのほか、扉撤去、ドアノブの変更、戸車設置、引き戸を新たに設置する工事。
補助金対象外となる工事
引き戸などへの扉変更にあわせて自動ドアとした場合、自動ドアの動力部分の設置は保険給付の対象に含まれない。
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05
和式から洋式便器への取換え、
便器の位置・向きの変更
費用
20〜50万円
工事期間
4〜6
和式から洋式にするなど、立ち座りの負担を減らし、トイレを使いやすくするための工事。既存の洋式トイレを使いやすくする工事など。
補助金対象外となる工事
腰掛便座(和式便器の上に置いて腰掛式に変換するもの、洋式便器の上に置いて高さを補うもの電動式、またはスプリング式で便座から立ち上がる際に補助できる機能を有しているもの、移動可能な便器)は保険が給される「福祉用具の購入」の対象。
※和式から洋式への変更は、解体作業が必要になるケースが多く高額になる
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06上記の工事をする際に必要な付帯工事
・手すりの取付けのための壁の下地補強など
・浴室の床段差解消(浴室の床のかさ上げ)に伴う給排水設備工事、スロープの設置に伴う転落や脱輪防止
を目的とする柵や立ち上がりの設置など
・床材の変更のための下地の補強や根太の補強又は、通路面の材料の変更のための路盤の整備など
・扉の取替えに伴う壁又は柱の改修工事など
・便器の取替えに伴う給排水設備工事(水洗化または簡易水洗化に係るものは除く)、便器の取替に伴う床材の変更など
※市町村により、支給対象が多少異なる場合がある。
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